さいたま市浦和にある銭湯『鹿島湯』。
あるSNS投稿が話題になっています。
今回は、『鹿島湯』のオーナー(3代目店主)の坂下三浩さんについて詳しく調べてみました。
鹿島湯の店主・坂下三浩氏はどんな人?
鹿島湯の3代目・坂下三浩（さかした みつひろ）さんについて、オープンにされている情報を分かりやすくまとめました。
坂下 三浩さん
(さかした みつひろ)
年齢 ：57歳（2024年時点）
職業 ：浦和『鹿島湯』の3代目店主
前職 ：国会議員秘書
最終学歴：拓殖大学
詳しく見てみましょう。
前職は国会議員秘書!
インタビューによると、坂下さんは国会議員秘書をしていたそうです！
どなたの秘書だったかは明らかになっていません。
最終学歴である拓殖大学ですが、
お金がなかったことから夜間コースに通い、昼は東京電力で働いていたそうです。
45歳で鹿島湯3代目店主に
先頭を継ぐ気はなかった坂下さんですが、
秘書時代に東日本大震災のボランティア活動を通じて「地域のきずなの大切さ」を実感。
二代目であるお父さんのご病気もあって、45歳で鹿島湯を継ぐことにしたそうです。
現在は、湯上り後に利用できる休憩スペースや軽食・カフェ提供を始めるなど、
新しいことにどんどん挑戦し、「鹿島湯」を盛り上げています！
浦和の銭湯『鹿島湯』が注目を集めたSNS投稿
今回、鹿島湯が日本中で注目を集めるきっかけとなったSNS投稿を見てみましょう。
【サウナ利用終了】
— 浦和にあるけど「鹿島」湯 (@1010Kashimayu) December 10, 2024
行政指導を受けまして
サウナ利用が出来なくなりました
直接当店に異議があれば教えてほしかったです
こういう人は一定数いるのはわかっておりますが、
うちの利用者さんからの通報だったようで
残念です
こういう人がいると思うこと自体
嫌なのですが仕方ありません
深謝
【サウナ利用終了】 行政指導を受けまして サウナ利用が出来なくなりました 直接当店に異議があれば教えてほしかったです こういう人は一定数いるのはわかっておりますが、 うちの利用者さんからの通報だったようで 残念です こういう人がいると思うこと自体 嫌なのですが仕方ありません 深謝
X・浦和にあるけど「鹿島」湯より
鹿島湯のサウナに保健所からの行政指導が入ったわけですが、
そのきっかけがお客さんからの通報だったようです。
問題を指摘されサウナは使えなくなったのですが、
お客さんからの通報だったことが店主・坂下さんにとってはとても残念だったようです。
感情を乗せた投稿が、「利用者さんが悪いみたいな言い方」と受け止められ批判を受けることとなりました。
浦和の銭湯『鹿島湯』のサウナは何が問題だった？
今回、行政指導を受けて使用が中止となったサウナ。
一体なにが問題だったのでしょうか？
店主の坂下さんからは詳細な情報なし
「サウナが行政指導を受けた」という投稿をしている坂下さんですが、
何が問題で使用できなくなったか、詳細については語られていません。
SNSの声
行政指導入ったという鹿島湯のサウナ
— 銭湯／公衆浴場研究家♨️ (@mangetsu1129) December 10, 2024
これなのかな？？
これだとしたら…誰の目にもダメでしょ‼️
設備も手作り過ぎるというか、入り口のすぐ脇に剥き出しのサウナストーン（これは飾りなのか！？）安全対策甘過ぎる‼️
大火傷、火事や一酸化炭素中毒とか出る前で逆に良かったとすら思います。 https://t.co/sfPA159EmZ pic.twitter.com/HVcLa3nLpD
かなりDIYな感じがする
サウナの熱源が近すぎでは
安全性の問題かな
このようなコメントが相次ぎました。
厚労省が定める公衆浴場サウナの基準
サウナ設置に関する基準を調査したところ、
厚労省による公衆浴場の管理基準の中に、サウナに関する記述もありました。
サウナ室又はサウナ設備の蒸気又は熱気の放出口、放熱パイプは、直接入浴者の身体に接触しない構造であること。
また、入浴者が接触するおそれのあるところに金属部分がある場合は、断熱材で覆う等の安全措置を講ずること。
厚労省『公衆浴場における衛生等管理要領』
上記はほんの一部で、もっと細かい取り決めがあります。
SNSで多くの方が指摘する通り、手作り感のあるサウナでしたから安全面について指摘があったのかもしれませんね。
それにしても、調べてみると銭湯の経営というのは本当に大変なようです。
サウナだけでなく浴場全体でも細部にわたるルールが！
レジオネラ菌対策など水質衛生管理…
設備基準（照明、面積、換気などなど）…
銭湯の運営は本当に大変です。
鹿島湯や坂下氏を応援する声も
今回、いわゆる「SNS炎上」のような状態になってしまいましたが、
実際に鹿島湯を知る方や、銭湯好きのネットユーザーからは応援の声も相次いでいます。
銭湯を盛り上げようとする気持ちはよく分かる
別の方向で頑張ってほしい
店主が苦労して作った設備だろうから気の毒には思うね
全国的にも銭湯の数は減少の一途ですから、
昔の雰囲気をそのままに残した鹿島湯さんには、どうか生き残っていただきたいですよね。
【浦和】鹿島湯の店主・坂下三浩氏はどんな人?サウナの問題点も調査!まとめ
今回は、さいたま市浦和にある「鹿島湯」のSNS投稿が話題になっていることから、
店主の坂下さんについて詳しくまとめました。
店主の坂下さんは…
✔元国会議員秘書
✔震災ボランティアで「地域の絆」を実感
✔45歳で3代目として跡を継ぐ
✔カフェや軽食など新しい挑戦が話題！
銭湯の経営者さんの高齢化が進むなか、
新しい挑戦で業界に風を吹かせているような印象を受けました。
今回、注目されるきっかけとなったサウナの行政指導ですが、指導の詳細については分かっていません。
ネットの声では「安全性に問題があったのかも」との意見が目立ちました。
続報が入りましたら、内容更新してまいります！
