つば九郎は労災と噂される3つの理由!交代要員なしは異例!?

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つば九郎の中の人」の突然の訃報に、野球界に衝撃が走っています。

さらに、死因が「肺高血圧症」と報道されてからはSNSを中心に、

「着ぐるみのせいでは?」
「労災じゃ?」

といった声も。

そこで今回は、

✔つば九郎の中の人の死因を受けてSNSの反応
✔「労災では」と噂される3つの理由

これらを詳しく調査しました。

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目次

つば九郎の中の人の死因に対する世間の反応

つば九郎(中日新聞)

いわゆる「つば九郎の中の人」こと足立歩さんは51歳という若さで突然この世を去りました。

亡くなった原因は「肺高血圧症」であると報道されています。

このことを受けてネットでは…

やりがい搾取の果ての労災では…
Xより

こんなことは言いたくないが労災申請してくれよ
Xより

労災じゃないの?って思ってしまう
Xより

ヤクルト労組が労災扱いするのかな?
Xより

死因が発表されてほどなく、「労災」との関連を指摘する投稿文が相次いでいる状態です。

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「肺高血圧症」とは

肺高血圧症というのは、肺動脈という肺の血管に異常が生じ、進行すると心不全を引き起こす病気です。

代表的な症状は「息切れ」と言われています。

お医者さんオンラインより

この病気は指定難病で治癒は難しい病気ですが、

早期発見して治療が開始できれば、普通の日常生活も目指せるということです。

また、肺高血圧症の主な原因は…

✔遺伝性
✔膠原病など他の病気
✔原因不明(特発性)など

原因不明も多いとのことです。

つば九郎担当者さんに持病があったとの情報は入っていません。

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つば九郎は労災と噂される3つの理由

次に、つば九郎さんの死因が労災にあたるのではという噂についてまとめました。

つば九郎は労災と噂される3つの理由

①着ぐるみ着用時間が長い
②交代要員なし
③過労?

一つずつ見てみましょう。

理由①着ぐるみ着用時間が長い

つば九郎(デイリー)

SNSで注目されているのが、肺高血圧症は低酸素が原因でも起こるという点です↓

酸素が少ないところで長時間過ごすことにより肺高血圧症を発症する場合もあります。
肺高血圧症治療サポート

つば九郎さんの場合、野球の試合中はチーム応援やファンサービスでたびたび登場していて、着ぐるみを完全に脱ぐことはないのではないかと言われています。

一般的な着ぐるみ着用のルールとしては、

✔1人の連続着用は30分以内
✔30分着用したら必ず休憩

一般的に上記のような内容が書かれています。

このルールと比較すると、つば九郎の着ぐるみ着用時間は大幅に長いと言えますね。

ただし、着ぐるみ着用が低酸素につながると断定した情報はありません。

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理由②交代要員なし

つば九郎

つば九郎には交代要員がなく、いつも同じ方が中に入っていたようです。

これは一般的な着ぐるみ使用とはかなりかけ離れていることが分かりました。

各自治体が、ご当地キャラの着ぐるみを貸し出すにあたって決めている、着用上のルールを見てみましょう。

モリゾーとキッコロ(日本経済新聞より)

愛・地球博のキャラクター
「モリゾー」「キッコロ」の場合…

✔1人の連続着用は30分以内
✔30分着用したら必ず休憩
✔1体につき一人以上のアテンド
✔30分以上着用するときは人数増やす

また、別の自治体では…

みきゃん(愛媛県公式サイトより)

愛媛県のご当地キャラ
「みきゃん」の場合…

アテンドスタッフを付けること
✔適宜休憩交代をすること
✔一般的な着ぐるみの着用時間は30分程度
熱中症対策を徹底すること

イベントが長時間に及ぶ場合は、交代要員の確保は基本になっています。

ですので、「いつも中の人が同じ」という、つば九郎のケースはかなり異例と言えるでしょう。

見方を変えれば、つば九郎だけでなく「中の人」の人間性まで愛されていたからこそ、交代要員なくここまで来ていたのかもしれませんね。

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理由③過労?

つば九郎(NHKより)

シーズン中は選手と同じく試合に登場し忙しいつば九郎。

実は冬は冬で、ディナーショーなどで大忙しでした。

つば九郎のディナーショー(デイリーより)

ディナーショーは毎年大人気でチケットは完売です。

2025年の年末年始は長野、金沢、福岡などで4回のディナーショーを開催、

直近では1月25.26日に東京で、昼・夕2回のショーがありました。

日本中を忙しく飛び回っていたことが分かります。

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つば九郎の着ぐるみ着用の実態は?

つば九郎(日刊スポーツ)

つば九郎の着ぐるみ着用の実態がどうだったのか調べてみました。

ファンとの交流イベントは1回30分

2025年4月に愛媛県で予定されていた『つば九郎の筆談トークショー』。

残念ながら中止のアナウンスが出ているのですが、スケジュールにご注目ください↓

スケジュールを見ると、1回のイベントは30分で、つば九郎に負担がかからない時間設定になっていることが分かります。

配慮がなかったわけではない

つば九郎(NHK)

つば九郎は球団の垣根を越えて野球界のアイドルでしたので、大事にされてきたのは想像に難くありません。

ヤクルトの高津臣吾監督は、つば九郎の担当者について、

一緒に戦ってきた仲間

と語っています。

また球団は今回の訃報について

「これまで、つば九郎を支えてきた社員スタッフが永眠いたしました。球団マスコットとして、ここまで育ててくれた功績に感謝と敬意を表します」
スポニチ

と発表しています。

球団や関係者さんは「中の人」の体調には日ごろから配慮していたでしょう。

ですが、つば九郎は単なるマスコットとは違って、「中の人」の人間性も含めて愛されている存在。

どうしても一人に負担を強いてしまっていることへの会社側のジレンマもあったかもしれません。

この件については、注目が高まっていますので何らかの続報がありそうです。

随時内容を更新してまいります!

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