熊本市北区で、信じられない規模の多頭飼育崩壊が発生しました。
今回は、猫を預かっていた家の主や、その女性が所属するボランティア団体について調査しました。
✔保護猫の預かった女性ボランティアは誰?
✔多頭飼育崩壊が起きた家の場所は?
✔所属団体は『アニマルアシスト千手』
これらを詳しくまとめました。
熊本北区)多頭飼育崩壊が起きた家はどこ?

まずは、多頭飼育崩壊が起きた家がどこなのか見てみましょう。
熊本市北区
報道によると、多頭飼育崩壊が起きた家の場所は…
ネコの死骸が多数みつかったのは、熊本市北区でネコの保護活動を行っている女性の自宅。
FNNプライムオンライン
ということで、明かされている住所は熊本市北区までです。
続報により、熊本市北区弓削(ゆげ)であることが分かりました。

近くにはゴルフ場があり、自然の多い閑静な住宅街のようです。
庭の広い一軒家


ニュースを見る限りは、わりと広い敷地を持つ一軒家のようです。
家族で住むような家に見えますが、家の中が多頭飼育で人が住める状態ではなかったようですね…。
多頭飼育崩壊のボランティア女性は誰?

熊本市北区でネコの保護活動を行っている女性の自宅で、飼育しきれなくなったとみられる多数のネコが死んでいたことが分かった。
FNNプライムオンライン
今回、多頭飼育崩壊が起きた家の女性とはどんな人物なのでしょうか?
動物保護団体に所属するボランティア
女性は熊本市北区に住む女性で、動物保護活動の団体に所属しています。
ボランティアで保護猫活動をしていましたが、預かった猫を飼育できず、100匹以上が亡くなっている可能性があるとのことです。
女性は「キャパシティを超えてしまった」と語っています。
※団体名については後半でまとめています。
預かる際にお金を受け取っていた
亡くなった母親の飼いネコ2匹について里親を探してもらおうと、4万円を支払って女性に預けた。
FNNプライムオンライン
当該女性は、猫を預かる際に4万円を受け取っていたとの報道です。
この女性は、保護団体に所属しながら個人でも猫を預かっていたとの報道があり、どういった立場でお金を受け取っていたのかは明らかになっていません。
ただ、飼えなくなった猫を預かってもらう際、元飼い主がお金を支払うというのは珍しいことではなく、
例えば「坂上どうぶつ王国」でおなじみの「革ジャン阪田」こと阪田泰志さんの保護団体も、元飼い主が数万円の料金を支払うシステムとなっています。
これは、預かった後のワクチン接種料など諸経費がかかるためのようです。
動物愛護管理法違反の可能性も
報道によると、女性は現在警察による聴取を受けていて、
今回の多頭飼育崩壊が、動物愛護保護法の動物虐待にあたる可能性もあると言われています。
なぜ世話できない数の猫を預かり続けたのか、続報が待たれるところです。
女性の所属団体は『アニマルアシスト千手』

女性が所属する団体はすでに特定されていて、団体が公式に謝罪文を出しています。
SNSで謝罪
長文の謝罪文を掲載されています。
要約すると、
✔当該ボランティアは「宮田ゆき」さん
✔宮田さんは現在警察の調査対象
✔宮田さんが今後猫を引き取ることはない
✔2023年以降に引き取った猫で本事案発生
✔亡くなった猫についても調査する
✔宮田さんに猫を預けた方は団体へ連絡を
正直、謝罪対応にはあまり慣れていない印象を受けますが、出せる情報は出して誠実に対応しようとされている印象を受けました。
当該スタッフ名を公表
上記の通り、『アニマルアシスト千手』は多頭飼育崩壊を引き起こした当該スタッフの氏名を公表しました。
この理由は、
✔団体を通さず個人で預かったケースもあるため
✔預けた猫の安否を案ずる元飼い主への配慮
このような理由が考えられます。
現に、ほかの動物保護団体のSNSでは
「アニマルアシスト千手の○○さんには預けないように」
といった注意喚起の投稿が相次いでいる状況です。
当該女性は副代表ではない

一部SNSでは、このボランティア女性が団体の副代表だとの情報が流れていますが、
これは事実ではなく、あくまで「ボランティアメンバー」の一人とのことです。