リーゼント刑事の愛称で親しまれている元警察官の秋山博康さん。
犯罪コメンテーターとして鋭い読みに定評がありますよね。
今回は、
✔秋山博康(リーゼント刑事)に不祥事はあった？
✔最終階級は？
✔警察官時代の功績は？
これらを調査し詳しくまとめました。
ぜひ最後までご覧ください！
秋山博康(リーゼント刑事)の不祥事とは?!
秋山博康さんは警察官時代になにか不祥事があったのでしょうか？
警察官時代の不祥事の報道はなし
秋山さんの現役時代の不祥事について調査しましたが、
若手時代の失敗こそあるものの、「不祥事」と取り沙汰されるような出来事はこれまで報道されていません。
なお、一部で不祥事により退職したのでは？と思う方もいるようですが、これも間違いです。
秋山さんは定年まで勤めあげて退職されています。
むしろエース刑事だった
秋山さんに目立った不祥事はなく、むしろ数々の事件を解決したエース刑事として評価されていました。
その実力とリーゼントヘアで、徳島県警の名物刑事として知られる存在でした。
令和では不適切な取り調べ手法も!?
しいていうなら、秋山さんの取り調べ手法が昭和・平成のもので、
令和の時代には受け入れられない可能性があるくらいでしょうか。
例えば、
✔被疑者と「リーゼント&パンチ談義」で心を開かせたり…
✔手品を披露して寡黙な被疑者から供述を引き出したり…
するなど、独特な手法を用いていました。
面白いですけどね～。
秋山さん自身も言及していますが、
今の時代の厳格な取り調べ基準からすると、不適切と見なされる手法かもしれません。
秋山博康(リーゼント刑事)の現役時代の階級
次に秋山さんの現役時代の階級について調査しました。
最終階級は警部
秋山博康さんの最終階級は警部でした。
『警部』という階級は、
警察署の『課長職』にあたる職
管理職で、チームの指揮にあたる役職
ちなみに警察官の階級は…
TBS NEWS DIGより
秋山さんは勤続年数と階級から、高校卒業のノンキャリア組ではないかと言われています。
元警察コメンテーターの中で最もベテラン
現在テレビで活躍している元警察コメンテーターの方々の勤務年数と最終階級をまとめました。
小川泰平 29年勤務 巡査部長
中島正純 14年勤務 巡査長
佐々木成三 22年勤務 警部補
秋山博康 42年勤務 警部
元警察官コメンテーターの多くが定年を待たずに退職した方が多い中、
秋山さんの勤務年数42年は圧倒的ですね。
テレビ出演時のコメントに安定感と説得力があるのは、経験に裏付けされたものなのでしょう。
小川泰平さんの退職理由についてはこちらをお読みください。
秋山博康(リーゼント刑事)の現役時代の功績
最後に、秋山さんの警察官時代の功績を見てみましょう。
「おい、小池!」の指名手配ポスター
秋山さんは、現役時代に数々の功績を残しました。
特に注目されたのは、2001年に発生した徳島・淡路父子放火殺人事件。
当時、秋山さんは特別捜査班班長としてこの未解決事件に長く携わり、「おい、小池!」で有名になった指名手配ポスターを考案しました。
被疑者男性は病死し逮捕には至りませんでしたが、
秋山さんの尽力により、この事件が風化することなく、長く人々の関心を集めることとなりました。
人質救出や暴力団撃退なども
また、立て籠もり事件では、危険を顧みず現場に踏み込み、人質救出に成功するなど、命がけの捜査も行っています。
さらに、暴力団にも屈しない毅然とした態度にも定評がありました。
秋山さんは組員からも恐れられる存在となり、
銭湯に「刑事課 秋山」と書いた洗面器を置いたところ、これまで銭湯に出入りしていた組員が寄り付かなくなったという逸話もあります。
地域の治安維持にも尽力されたようですね。
リーゼント刑事が関わった有名事件まとめ
秋山さんが関わった有名事件をまとめました。
『オウム真理教事件』
『ルーシー・ブラックマン事件』
『営団日比谷線中目黒駅構内列車脱線衝突事故』
『日本航空機駿河湾上空ニアミス事故』
『世田谷一家殺害事件』
『徳島・淡路父子放火殺人事件』など
聞き覚えのある事件が多くありますよね。
※徳島県警に所属していた秋山さんが東京の事件に関わっていたのは、2000年から1年間、警視庁に出向していたためです。
秋山博康(リーゼント刑事)の不祥事とは?!現役時代の階級と功績も!まとめ
今回は、リーゼント刑事こと元警察官・秋山博康さんについて詳しく調査しました。
秋山さんは警察官時代に不祥事を起こしたことはなく、むしろエース刑事として活躍されていました。
警察官歴は42年で、定年退職されています。
最終階級は『警部』でした。
インパクトある指名手配ポスターで未解決事件への注目を集めたり、立てこもり事件・暴力団対応など、
定年まで刑事として第一線で市民のために尽力されたことが分かりました。
これからも鋭い読みで凶悪事件の解説をお願いしたいですね。
最後までお読みくださってありがとうございました。
